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観光名所ネタ

2023.06.01

【二見興玉神社】お伊勢参りは二見から!かの有名な夫婦岩も必見

などにご利益があるとされているほか、罪や汚れをしっかり落としてくれるとして伊勢神宮の参拝前に訪れるべき地としても知られている場所。輪注連縄が設置してあり、体をさすることで身の汚れや悪い所を縄に託すとされている。

猿田彦大神は天孫降臨の際に高天原と豊葦原中津国の間の道案内を務めたことから“道開き(導き)の神”とも呼ばれています。正しい道を示してくれるご利益がありそうです。

そして『二見興玉神社』にはもうひとつ見逃せないポイントがあります。それは境内に多く見受けられるカエル。猿田彦大神の使いとされていて、探してみるとあちこちにその姿が見られます。手水舎にいるのは“二見かえる”で口から清水が出ています。参拝前に清めてから神社へ向かうのがポイント。水の中にも緑のカエルが鎮座していて、向かって右は男性、左の子沢山カエルは女性が水をかけて御神恩をいただく“願掛けかえる”とされています。神宮参拝者の旅の安全、航海の安穏を願って“無事帰るように”という意味だともいい伝えられていますが、今では“お金がかえる”“若返る”など色々な解釈もあるそうです。カエルに水をかけて願い事をすると願いが叶うとのことなので、是非やってみてくださいね。

「夫婦岩」の特別な絶景を見よう

大小2つの岩が夫婦睦まじく寄り添うように見えることから名付けられた「夫婦岩」。高さ9mの大きい方が男岩、高さ4mの小さい方が女岩と呼ばれていて、35メートルにもなる太くて堅い大注連縄で結ばれています。

縁や絆が繋がれているようで恋愛の象徴となっているのもうなずけます。縄は年に3回、勇壮な木やり歌とともに執り行われる「大注連縄張神事(おおしめなわはりしんじ)」で締め直されるのですが、大勢の男たちによる儀式の迫力は目を見張る。

そんな「夫婦岩」北東の海中には猿田彦大神ゆかりの霊石である“興玉神石(おきたましんせき)”が鎮まっているそうで、その石を拝する鳥居の役目を果たしているんだとか。

また素晴らしいのが自然との調和。春から初夏(5月から7月ごろ)にかけての晴天時には「夫婦岩」の間から富士山が望め、その富士山から昇る日の出が見られるというありがたい景色が見られるんです。そして秋から冬(11月から1月)にかけては満月の日に月が岩の間に浮かび、息をのむほど美しい光景となります。満月の日というのがポイントですのでお間違え無く。

  • 名 称

    二見興玉神社 夫婦岩

  • 住 所

    三重県伊勢市二見町江575(二見興玉神社)

  • W E B

    https://futamiokitamajinja.or.jp

  • 電話番号

    0596-43-2020 (二見興玉神社)