観光名所ネタ
2023.06.01
岐阜県のほぼ中央に位置する郡上八幡は「奥美濃の小京都」と呼ばれ、情緒溢れる街並みが魅力です。登録文化財の「旧庁舎記念館」など国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているほどのきれいな城下町が今も残っていたり、江戸時代にちょっとタイムスリップした気分で楽しめます。
「水のまち」とも言われている通り町のあちこちに水路が伸びます。郡上八幡の中央を東西に流れる吉田川は、その透明度から「岐阜県の名水50選」にも認定されている。穏やかに流れる水路の音を聞きながら、情緒溢れる街並みをゆっくりと過ごしてもらいたい。
名 称
郡上八幡
住 所
岐阜県郡上市八幡町
営業時間
-
定 休 日
-
W E B
電話番号
0575ー67ー0002 (郡上八幡観光協会)
毎年7月中旬から9月上旬まで延べ31夜開催される伝統的な盆踊りが「郡上おどり」。日本三大盆踊り、そして日本三大民謡に数えられるほどで、2022年にはユネスコ無形文化遺産に登録されている。観光客も地元の人も入り混じりひとつの輪になって踊ることから「見るおどりではなく踊るおどり」とも言われています。毎年延べ30万人以上もの人が全国から集います。会場はひと晩に1カ所ずつと決まっており、ひと夏で市街地を一巡します。服装は自由で誰で誰でも参加できますが、せっかくなら浴衣に下駄で踊る気持ちよさを味わってもらいたい。浴衣をレンタルする呉服店や足にぴったりの台に好きな鼻緒を据えてくれるゲタ屋さんもあるので立ち寄ってみるのもあり。そして最も盛り上がるのは徹夜おどりと呼ばれる8月13日からの4日間。現在は夜8時から翌朝5時(13日、16日は翌朝4時)までの最長9時間で寝る間も惜しんで踊り続けるというもの。多くの人でにぎわう徹夜踊りを狙うもよし、ゆったりと踊れる縁日おどりに合わせても行くも良し。歴史ある盆踊りに是非ご参加ください。