観光名所ネタ
2024.06.29
2024年4月26日オープン!豊田市に新しい博物館『豊田市博物館』が誕生しました。「みんなでつくりつづける博物館」をコンセプトに、2022年に閉館した「郷土資料館」と2023年に閉館した「近代の産業とくらし発見館」の機能を受け継ぎ、大きな木造屋根が印象的な建物は明るく開放的な空間の中、豊田市の歴史や人々の暮らし、それらを取り巻く自然について知ることができる総合博物館です。
館内では企画展やイベントが随時開催されており、親子で楽しむことができるイベントも多く家族連れでも楽しむことができます!映像を使った展示や著名な方の講演会のほか、ワークショップなどが開催されています。
ワークショップの中には、親子で楽しみながら自分だけのオリジナル作品を作ることができる工作体験や、拓本など、「とよた」の歴史を感じることができるワークショップもあります。定員が決まっているイベントもあるので、ぜひお見逃しなく!今後開催されるイベントの詳細は、公式ホームページをご確認ください。
「みんなでつくりつづける博物館」をコンセプトに開館した『豊田市博物館』では、みんなで取り組むプロジェクトが進行中!
1つ目の「記憶あつめるプロジェクト」は、子どものころに見た景色や聞いた音、なつかしい味やにおいなど、昔の記憶や現在の記憶、豊田市にまつわる記憶など、市民のみなさんの投稿を募集し、くらしのなかで生まれる人々の記憶をあつめて、展覧会やホームページのなかで紹介し、未来へつないでいく活動です。常設展示室(とよた記憶トラベル)内のカウンターにて記憶カードへ記入、もしくはパソコンやスマホからの投稿も可能です。豊田市の今や昔にまつわるもの以外にも、以前に住んでいた地域や国の記憶もあつめているとのこと!
2つ目の「どんぐりの森プロジェクト」は、豊田市内の小学生が、自分たちで採取したどんぐりを育てて博物館の庭園に郷土の森をつくるプロジェクトです。植林したあとも、観察や体験を通して苗木が森になるまでみんなで見守り、環境への関心と理解を高める場としても活動しています。
そして、「とよたの自然と人々の営み」の魅力を伝える常設展では、『豊田市博物館』の館内は、地域の歴史・文化・自然を紹介する常設展示室があり、ここでは、自然環境とその中で育まれた歴史、文化、 産業の営みと記憶を「とよた」の魅力として、ジオラマや映像を交えつつ6エリアに分けて紹介しています。
そして野外では、古墳時代終末期の8世紀はじめに築かれた円墳や、明治時代に建てられた土蔵などをご覧いただけます。
名 称
豊田市博物館
住 所
〒471-0034 豊田市小坂本町5丁目80
営業時間
10:00~17:30(最終入場は17:00)
定 休 日
月曜日(祝日は開館)、12月28日~1月4日、展期替え期間
W E B
電話番号
0565-85-0900