観光名所ネタ
2024.07.29
岐阜県北部に位置する高山市は、飛騨地方の中心地であることから『飛騨高山』と呼ばれる人気観光地。城下町としての面影が色濃く残り、江戸時代の風情が漂う古い町並みや、国内に唯一現存する徳川幕府の意向・高山陣屋、日下部民芸館など、歴史を重ねた建物がかず多く残されています。また北アルプスに囲まれた美しい自然があり、四季折々の風景に心奪われます。
また飛騨高山には、食材を丁寧に保存し、大切に味わう、まわりを山に囲まれた自然の恵みがあふれる『飛騨高山』ならではの食文化があります。山菜や川魚などを盛り込んだ伝統の郷土料理はもちろん、「飛騨牛」「朴葉味噌」「高山ラーメン」「飛騨そば」といった、地元の伝統料理や、ご当地スイーツも楽しむことができます。200以上のグルメスポットがあるので、是非いろんなグルメを堪能してみてください。
『飛騨高山』の定番観光スポットの1つ「古い町並」は、江戸末期から明治中期に建てられた屋敷などが並ぶ景観は、国指定重要伝統的建造物群保存地区として保護されており、上三之町・上二之町・上一之町・片原町・神明町4丁目に跨る東西約150m、南北約420mの区域は、通称「さんまち通り」と呼ばれ、「古い町並」の醍醐味を感じられる人気スポットです。
城下町の中心、商人町として発展した高山の上町、下町の三筋を古い町並と呼び、出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり、町家の大戸や、老舗の暖簾が軒をつらねています。上町には、駄菓子屋さんや伝統工芸のお店、名物の「みたらしだんご」のお店などが並び、多くの観光客で賑わいます。また下町は、市民生活関連の店舗が残る貴重な町並みで、菓子・餅屋・骨董屋・農機具・畳・文房具・郵便局・料理屋など昔ながらの町並みで、高山の通な観光スポットです。
またもう1つの定番観光スポット「宮川朝市」は、下三之町の路上にて、飛騨高山宮川朝市協同組合によりほぼ毎朝行われている朝市で、日本三大朝市のひとつに数えられています。江戸時代から、米市・桑市・花市などの市として発達し、明治の中頃からは、農家の奥さんたちによって野菜が並べられるようになり、朝市とよばれるようになりました。新鮮な野菜や果物、花など四季折々の楽しみがあり、お土産屋さんとは違い、お店それぞれが考案したり、手しおに掛けて作り育てた商品が並び、地元の人々との素朴なやりとり、純粋な高山ことばを聞くことができます。また高山陣屋前でも、大正時代から続く朝市が開かれ、多くの店が並び賑わいます。
名 称
飛騨高山
住 所
〒506-0011 岐阜県高山市本町1-2番地 ※(一社)飛騨・高山観光コンベンション協会
営業時間
8:30~17:00 ※(一社)飛騨・高山観光コンベンション協会
定 休 日
各店舗により異なります
W E B
電話番号
0577-36-1011 ※(一社)飛騨・高山観光コンベンション協会