【博物館 明治村】 本物の明治建築を眺めよう

日本に電灯が灯ったのも、鉄道が走ったのも明治時代です。子供たちは小学校へ通い、大人が新聞を読むという文化もこの時代に生まれたもの。また1日が24時間、1年が365日という時間の常識が築かれたのも明治時代。日本古来の伝統に欧米からの新しい価値観を組み合わせながら日本は変わっていきました。
明治村ではただ建造物を見学するだけではなく、当時風の衣裳を着れたりSLに乗車できたりと様々な体験もできるんです。見て、触れて、グルメも味わえる。明治に生きた人たちの凄さを実感し、今の生活の便利さに感謝し、明治時代の新しい形と心を発見できます。時間をかけてゆっくりと散策してください。

「帝国ホテル中央玄関」は、20世紀建築界の巨匠として名高いフランク・ロイド・ライトによって設計されたもの。首都の迎賓施設にぴったりの華やかさ、床や天井の高さの変化などで演出された空間、多彩な造形美は目を見張るものがあります。ぜひ覗いてみてください。

カップルや女性グループを中心に人気なのがハイカラ衣装体験。「記念撮影コース」・「散策コース」の2つがあり「安田銀行会津支店」で明治時代風の女学生姿、書生服を着ることができますよ。普段めったに着ることのない袴を着用すれば気分が上がること間違いなしですね。「散策コース」は、当時の学生になりきって村内のスポットを巡りながら記念撮影をすればきっと良い思い出になります。このコースは1日先着20名までなので気になる方はお早めに。なお貸出時間が5分間の「記念撮影コース」とともに事前の予約制ではなく当日現地での案内となりますので気をつけて。

プレゼント選びにもぴったりなのが「品川硝子ショップ」。食器はもちろん、雑貨やアクセサリーまでガラスでできたラインナップ。普段使いできる手ぬぐいやアクセサリーなど、女性がときめくかわいい雑貨が買えるのは「和小物雑貨『楽』」もオススメ。そのほか、明治村オリジナルの箱菓子はもちろん子どもも大人もついつい手を出したくなる駄菓子や竹とんぼ、紙風船といったレトロなおもちゃも販売。