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観光名所ネタ

2023.06.01

【名古屋城】名古屋のシンボル!織田信長と徳川家康のゆかりの城

名古屋を代表する観光スポットであり、織田信長と徳川家康の縁深いゆかりの城でもある「名古屋城」。尾張国の領主・織田信秀の次男として生まれた織田信長が、父・信秀のあとを継ぎ、わずか6歳で与えられた最初の居城が前史「那古野城」。城の主は今川氏、織田氏と変わり後に廃城となりますが、1610年に徳川家康が天下統一の最後の布石として「名古屋城」の築城を開始しました。

史上最大級の天守閣は国の特別史跡に指定されています。城郭としては国宝第一号でした。

提供:名古屋城総合事務所

復元工事を終えた最高傑作「本丸御殿」が見どころ!

提供:名古屋城総合事務所 建物名「名古屋城本丸御殿」

尾張藩主の住居かつ藩の政庁として、1615年、徳川家康の命によって建てられた「名古屋城本丸御殿」。天守閣とともに旧国宝に指定され、屈指の名城として知られていましたが、1945年の空襲により、建物の大部分が焼失。第一級の史料をもとに、一流の技術を注ぎ込み、在りし日の優美姿を蘇らせるべく開始した復元工事が約10年をかけてついに完成しました。

2013年の第一期公開は、「玄関・表書院」。来館者が利用することの多いこちらでまず注目したいのは、来館者が最初に通される玄関にあるトラやヒョウの障壁画です。徳川の威光を表す堂々たる佇まいを感じることができるので、来館者に特に人気があります。また、表書院の中でも、とくに格式高い上段之間には、床、付書院、違棚、帳台構、天井の意匠や素晴らしい飾金具も添えられているので、こちらもぜひ注目したいところです。

次に2016年の第二期公開では、「対面所・下御膳所・上台所」。藩主や身内などの対面・宴席であった対面所など内向きで使用されたエリアです。障壁画には、玄関とは異なり、四季の風物や名所、職人などの風俗が描かれており、落ち着いた雰囲気が特徴。そして、全面公開となった2018年の第三期に公開されたのは「上洛殿」。江戸幕府将軍が宿泊するために建造された、最も豪華絢爛な建物です。狩野派の手による襖絵や天井板絵、彫刻爛間、飾金具に圧倒されます。


  • 名 称

    名古屋城

  • 住 所

    愛知県名古屋市中区本丸1-1

  • 営業時間

    9:00~16:30(本丸御殿・西の丸御蔵城宝館の入場は16:00まで)

  • 定 休 日

    12月29日~31日、1月1日(4日間)

  • W E B

    https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

  • 電話番号

    052-231-1700(名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所)