レジャーネタ
2024.08.29
愛知県豊橋市にある『のんほいパーク』は、39.6haの広大な敷地内に、本格的な動物園と植物園、自然史博物館、遊園地が併設された、国内でも数少ない総合動植物公園です!
まるでタイムスリップした気分!地球の誕生から現在までを学べる「自然史博物館」。館内には、古生代・中生代・新生代と大きく3つに分けた展示室のほか、 90%が実物化石からなる恐竜エドモントサウルスの全身骨格が展示されている「エドモントサウルス展示室」、「進化論の島」として有名なガラパゴス諸島のジオラマが展示されている「ガラパゴス物語展示室」、豊橋市のある東三河地方を中心とした地域の自然とその研究史が紹介されている「郷土の自然展示室」と、全部で7つの展示室があります。
「植物園ゾーン」は、まるで熱帯のジャングルに飛び込んだかのようにカラフルで珍しい植物を楽しむことができる「大温室」と、約50,000株の四季折々の花や緑に癒される「大花壇・屋外植物園ゾーン」で構成されています。
「遊園地ゾーン」には、遊園地定番の観覧車やメリーゴーランド、シューティングアトラクションやキッズコースターなど、全13種類のアトラクションを子どもから大人まで楽しむことができます!
一日中楽しめる観光スポットとしても人気であり、動物たちの活き活きとした姿や、季節ごとに変化する植物の様子に触れ、恐竜をはじめとする大昔の生物の化石から生き物の進化の歴史を学ぶことができます。
園内の「動物園ゾーン」には、哺乳類のライオンやゾウ、鳥類のフラミンゴやペンギンなど、約140種800頭を超える動物が暮らしています。その中に は、国の特別天然記念物に指定されるニホンカモシカや、ニホンコウノトリ、絶滅危惧種に指定されているスマトラオランウータン、ヨウスコウワニなどのとても希少な動物や、郷土の里山でも見られるタヌキやキツネ、和鳥などが含まれています。
また、動物の自然な姿や生息地の環境を身近に感じることができるように工夫がされていて、キリンやシマウマはサバンナを連想させる広い放飼場で過ごす様子を見ることができ、木登りが得意なレッサーパンダには、立体的な動きを引き出すやぐらを設けるなど、動物が豊かに過ごせる動物園を目指すことで、動物の活き活きとした様子を観察できます。
中でも見どころのひとつは、動物たちが食事をする「ごはんの時間」です。キリンが間近で枝葉を食べる様子や、ペンギンたちが水中で器用に魚を食べる様子を観察できます。また、毎週日曜日に開催されるライオンのワイルド飯は、駆除された野生のシカを動物園の動物たちのエサにする取り組みであり、親子で環境教育について学ぶ機会になります。
そのほかにも、フクロウの仲間を展示する「フクロウの森」や、昼夜を逆転させることで日中でも夜行性動物を観察できる夜行性動物館、エサやり体験や家畜とふれあうことで動物をより近くに感じられるなかよし牧場など、数多くのエリアが設けられています。様々な動物の魅力を感じながら、動物が住む環境について学ぶことができます。
名 称
のんほいパーク(豊橋総合動植物園)
住 所
〒441-3147 愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
営業時間
9:00~16:30(入園は16:00まで)
定 休 日
月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌平日
W E B
電話番号
0532-41-2185