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観光名所ネタ

2023.12.01

【佐久島】三河湾に浮かぶ、魅力あふれる癒しとアートの島

愛知県の知多半島と渥美半島に抱かれ、三河湾のほぼ真ん中に浮かぶ島『佐久島』は、今から2500万年前に海中で堆積した島です。東京ディズニーランドの約3.5倍の広さに196人が住む佐久島のほとんどが、里山で構成されており、豊かな自然と昔ながらの懐かしい集落の風景を楽しむことができます。

愛知県西尾市の一色港から渡船が出ており、西港と東港の2つ港があり、目的地があればそれぞれの場所に近い港で降りることができます。

自然豊かな佐久島では、四季折々の野花や草木、里山に棲む生き物たち、海辺の動植物を一度に楽しむことができます。オススメは島の左側に位置する『白山社』と「三河湾の黒真珠」と呼ばれる西地区の『黒壁集落』です。

また、三河湾ならではの食材を使った美味しいグルメを堪能できます。宿泊施設もあるので泊まりでゆったりと日帰りで行けることもポイント。

島内全体に広がるアート作品を巡ろう

左)「イーストハウス」 右)「おひるねハウス」 南川祐輝


1996年からアートによる島おこしに取り組む佐久島では様々なアートイベントが随時開催されています。地図とスタンプシートを持って、島中に散りばめられているアート作品を探しながら島巡りができる『佐久島アート・ピクニック』では、海沿いから森の中まで自然と調和したアート作品を楽しむことができます。記念撮影ができる顔出しパネルや、空き家となった古民家を一軒丸ごと使ったアート作品など20種類以上の常設作品があります。

特に海沿いに佇む、西集落の黒壁をモチーフにしたアート作品「おひるねハウス」から臨む海辺の風景は絶景そのもの!アート作品のモチーフとなっている佐久島のアイドル、ヤギの「ビリー」に会いに行くのもオススメです。

また大正5年頃に建てられた88個の小さな弘法の祠は、アートの力で失われた祠をリノベーションした『アートな弘法巡り』では、88ヶ所を巡るプチお遍路さんを体験することができます。こちらにもスタンプラリーがあり、島中を巡りながらアートだけでなく歴史を学ぶことができます。他にも期間限定のアート作品も展示されているので、年中通して楽しめること間違いなし。アートを通して、佐久島の自然・歴史を堪能してみてください。

  • 名 称

    佐久島

  • 住 所

    444-0416 愛知県西尾市一色町佐久島

  • W E B

    https://sakushima.com/

  • 電話番号

    0563-72-9607(西尾市役所 佐久島振興課)