観光名所ネタ
2023.06.01
岐阜県中津川市の付知町にある「付知峡」は、木曽川の支流で御嶽山の南麓を源流とする渓谷。手つかずの原生林が今でも生き生きと残り、裏木曽県立自然公園にも属しています。別名“青川”と呼ばれているエメラルドグリーンの清流をはじめ、癒しスポットが数多くあることで知られており、その美しい自然は「森林浴の森日本100選」「岐阜県の名水50選」「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれるほどです。気分を良くしたいときなど是非足を運んでもらいたい場所です。
夏はとにかく涼しく避暑地としても賑わっています。川遊びはもちろん、マイナスイオンたっぷりの滝を見に足を運ぶ人も多く、大小さまざまな滝への道は遊歩道が整備されているので気軽に歩けます。
また秋は紅葉の名所としても有名で多くの観光客が訪れます。10月下旬から11月上旬が見頃で、清流と色とりどりに染まった葉のコントラストは絶景です!
ほかにも3つの滝を回るハイキングコースがオススメ。1周40分ほど道が続きますが、きちんと整えられているうえにところどころ休憩できる場所もあるのでご安心を。生い茂る緑に癒されながら進むとまず登場するのは「観音滝」。水が垂直に流れ落ちる先はエメラルドグリーンの滝つぼで、必ず押さえておきたいフォトスポットです。大きな岩の隙間から眺められる姿が、観音扉のようだと言われています。そして階段を下りた先に見えてくるのが、2本の下流が合流してできた「不動滝」。荒々しく削られた鋭い岩盤と水量があるダイナミックな滝です。『不動公園』と呼ばれている遊歩道内は紅葉が美しい場所としても人気なので是非秋に訪れてもらいたい。『不動公園』から約9km移動した先に「高樽滝」があります。正面から眺めることのできる滝で、高樽谷から流れ込む水が輝いています。合わせて吊り橋を満喫するのもお忘れなく。不動渓谷遊歩道にも数カ所吊り橋がかかっていて、真上から見る清流の透明度は吸い込まれそうなほどです。吊り橋を入れて撮る景色もまた格別です。
名 称
付知峡
住 所
岐阜県中津川市付知町上大起
営業時間
9:00~17:00
定 休 日
12/27~1/5(付知町観光協会)
W E B
電話番号
0573-82-4737 (付知町観光協会)